日常のフィクションEVERYDAY FICTION |
WORKSHOP BY JOSEPH POPPER |
ジョーゼフ・ポッパーによるワークショップ |
ワークショップ「スーパー・ヒューマンズ」@多摩美(上野毛)
レポート 7・12(火)
7月12日(火)に多摩美術大学上野毛キャンパスで、アーティストのジョーゼフ・ポッパーによるレクチャーと映像ワークショップが行われました。多摩美術大学の学生を対象にした今回のイベントでは、様々な学科から12名の有志の学生さんにご参加いただきました。「スーパーヒューマンズ」という今回のテーマは、スーパーパワー(超能力)を使える人という意味です。
参加者には各グループにひとつのスーパーパワーを与えられ、(例:タイムコントロール、飛ぶなど)それについてのストーリーを制作してもらいました。そしてそれをハンドメイドで、つまり自分たちの手とカメラのみを使って、どのように映像撮影するかということを工夫し、話し合ってもらいました。コンピューターを使った特殊効果ではなく、ローテクなお手製の特殊効果で、段ボールやプラスチックなど身の回りにある素材を使って作る事が今回のテーマです。1日という短い制作時間のなか、皆さまざまに試行錯誤し、完成度の高い約30秒の短い映像作品を作りました。
レクチャーでは、ポッパーの作品「The One-Way Ticket」がどのように撮影されたかという舞台裏や、デジタル一眼レフカメラを使った動画撮影の技術についても紹介しました。またミュージックビデオや映画等で使われているローテクな特殊効果の例を鑑賞し、それらがどのように製作されたのかを話し合いました。ハリウッドムービーのような予算も規模も大きな仕掛けだけでなく、逆再生などのシンプルで誰でも出来るような特殊効果もミュージックビデオ等では多く使われていること等からインスピレーションを受け、参加者それぞれがオリジナルの特殊効果を製作しました。
映像に触れるのが初めてだという学生さんも多く、今後映像やカメラへの興味を持つ良い機会になればと思いました。参加者のみなさん、おつかれさまでした!
(坂本)
参加者には各グループにひとつのスーパーパワーを与えられ、(例:タイムコントロール、飛ぶなど)それについてのストーリーを制作してもらいました。そしてそれをハンドメイドで、つまり自分たちの手とカメラのみを使って、どのように映像撮影するかということを工夫し、話し合ってもらいました。コンピューターを使った特殊効果ではなく、ローテクなお手製の特殊効果で、段ボールやプラスチックなど身の回りにある素材を使って作る事が今回のテーマです。1日という短い制作時間のなか、皆さまざまに試行錯誤し、完成度の高い約30秒の短い映像作品を作りました。
レクチャーでは、ポッパーの作品「The One-Way Ticket」がどのように撮影されたかという舞台裏や、デジタル一眼レフカメラを使った動画撮影の技術についても紹介しました。またミュージックビデオや映画等で使われているローテクな特殊効果の例を鑑賞し、それらがどのように製作されたのかを話し合いました。ハリウッドムービーのような予算も規模も大きな仕掛けだけでなく、逆再生などのシンプルで誰でも出来るような特殊効果もミュージックビデオ等では多く使われていること等からインスピレーションを受け、参加者それぞれがオリジナルの特殊効果を製作しました。
映像に触れるのが初めてだという学生さんも多く、今後映像やカメラへの興味を持つ良い機会になればと思いました。参加者のみなさん、おつかれさまでした!
(坂本)
学生作品集
「Mind Control」
「Mind Control」
「Time-Control」
「Magnetism」